2009年 09月 10日
さるるるる?
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先週、室生の南側を車で走っていたら、広域農道(広めの2車線)を横切る物体が。
なんとなく、茶色と赤の塊が目の前を通り過ぎました。右側から左側へ。
そして、その物体は流れるように道の左側にある砂防コンクリートにはいつくばって消えていきました。
あっけにとられて減速してみていたら、また、塊その2が横切る。ところが、その塊その2たちは小振り。しかも鈍くさい。砂防コンクリートを登り切れません。(イメージは、公園の滑り台を下から上に助走しながら登る感じ)
「よ、と、とっ、とっ、とっ」と登り切った、塊その2の一部。しかし、やっぱり鈍くさいのはおりまして、最後の最後で踏ん張れずに、また道路へ戻ってチャレンジする塊その2の一部。
10分ぐらいかなぁ。登れないんだったら、もっと道路の反対側から助走すればいいのに、踏み込みもいい加減で何度もチャレンジ。
そうすると、登り切った砂防コンクリートから10個近い顔が覗いています。
やっぱり、心配なんですね。
最後は、体格の大きめのソレが鈍くさいソレを助けていました。
それで無事渡りきった。
「ふー、轢かなくてよかった」、と思ってほっとしました。
「え?」ほっとして車を動かそうとしたときに我に返りました。
「今、見たのは、猿の軍団?」
ついつい、観察してしまう癖があったので客観的に見ていたけど、猿じゃん。
しかも、室生じゃん。地域で猿が大量発生している、と、じいちゃん、ばあちゃんたちが言ってましたが、私も見ちゃった。ひえー。
じいちゃん、ばあちゃんたちが言うには、ジャガイモやらをみんなで掘っていたそうです。猿が。笑っちゃいけないけどちょっと笑っちゃう。最初は、「じーちゃん、それって、幼稚園か保育園の芋掘りをみてたんとちゃうん?」と冗談で言ってたんですけど。
彼らは、雨が少なかったり、森が荒れてたりすると里に下りてきてしまいます。
森の中で食べる食べ物がないと、食べるものを求めて移動してきます。
彼らは彼らで事情があるんですが。勿論、私たち人間のせいでもあります。
彼らの住まいを壊しちゃっていますからね。でも、人間が作った農作物を食べたら、人間は目くじらを立ててしまう。そりゃ、食べられたらけしからん、と思います。こちらが手塩をかけて作ったものですからね。でも、逆からもモノを観る必要があると痛感しています。
この辺の塩梅をうまくするために、どうしたらいいのかな、猿や鹿、イノシシ、ただ獣=悪いヤツとしてしまうこともアリですが、もう一つの目線でモノを見る必要が有りそうな気がしています。
室生も林業が盛んな所の一つ。人間だけが生きていくことも大切かもしれません。でも、なんとなく共存共栄で生きていく道をそろそろ考えて行かなくちゃいけない気もしています。
私も、普段はまちなかで生活しているので、農業をするまでは、ここまで痛感しなかったのですが、結構深刻です。前にお話した、農薬や除草剤とつながる話かもしれません。トレードオフの考えになるけど、両方ともWin/Winになるようにしたいものですね。
こういう
まぁ、室生の猿は人になれていませんから、まだいいのですが、屋久島では車のサイドミラーにくっつかれ大焦り。京都の大原では、カヤック用につけていたキャリアにしっかりつかまられて数キロドライブしたことも。急ブレーキかけても何してもつかまってるんですよねぇ・・・。走っている私は必死でしたが、助手席や後部座席の友人達は大爆笑しておりました。けど。
あ、もののけ姫やラピュタを観たくなってきた・・・。
Ms.BBでした。あー、ゴロク市の準備をせねばー。
なんとなく、茶色と赤の塊が目の前を通り過ぎました。右側から左側へ。
そして、その物体は流れるように道の左側にある砂防コンクリートにはいつくばって消えていきました。
あっけにとられて減速してみていたら、また、塊その2が横切る。ところが、その塊その2たちは小振り。しかも鈍くさい。砂防コンクリートを登り切れません。(イメージは、公園の滑り台を下から上に助走しながら登る感じ)
「よ、と、とっ、とっ、とっ」と登り切った、塊その2の一部。しかし、やっぱり鈍くさいのはおりまして、最後の最後で踏ん張れずに、また道路へ戻ってチャレンジする塊その2の一部。
10分ぐらいかなぁ。登れないんだったら、もっと道路の反対側から助走すればいいのに、踏み込みもいい加減で何度もチャレンジ。
そうすると、登り切った砂防コンクリートから10個近い顔が覗いています。
やっぱり、心配なんですね。
最後は、体格の大きめのソレが鈍くさいソレを助けていました。
それで無事渡りきった。
「ふー、轢かなくてよかった」、と思ってほっとしました。
「え?」ほっとして車を動かそうとしたときに我に返りました。
「今、見たのは、猿の軍団?」
ついつい、観察してしまう癖があったので客観的に見ていたけど、猿じゃん。
しかも、室生じゃん。地域で猿が大量発生している、と、じいちゃん、ばあちゃんたちが言ってましたが、私も見ちゃった。ひえー。
じいちゃん、ばあちゃんたちが言うには、ジャガイモやらをみんなで掘っていたそうです。猿が。笑っちゃいけないけどちょっと笑っちゃう。最初は、「じーちゃん、それって、幼稚園か保育園の芋掘りをみてたんとちゃうん?」と冗談で言ってたんですけど。
彼らは、雨が少なかったり、森が荒れてたりすると里に下りてきてしまいます。
森の中で食べる食べ物がないと、食べるものを求めて移動してきます。
彼らは彼らで事情があるんですが。勿論、私たち人間のせいでもあります。
彼らの住まいを壊しちゃっていますからね。でも、人間が作った農作物を食べたら、人間は目くじらを立ててしまう。そりゃ、食べられたらけしからん、と思います。こちらが手塩をかけて作ったものですからね。でも、逆からもモノを観る必要があると痛感しています。
この辺の塩梅をうまくするために、どうしたらいいのかな、猿や鹿、イノシシ、ただ獣=悪いヤツとしてしまうこともアリですが、もう一つの目線でモノを見る必要が有りそうな気がしています。
室生も林業が盛んな所の一つ。人間だけが生きていくことも大切かもしれません。でも、なんとなく共存共栄で生きていく道をそろそろ考えて行かなくちゃいけない気もしています。
私も、普段はまちなかで生活しているので、農業をするまでは、ここまで痛感しなかったのですが、結構深刻です。前にお話した、農薬や除草剤とつながる話かもしれません。トレードオフの考えになるけど、両方ともWin/Winになるようにしたいものですね。
こういう
まぁ、室生の猿は人になれていませんから、まだいいのですが、屋久島では車のサイドミラーにくっつかれ大焦り。京都の大原では、カヤック用につけていたキャリアにしっかりつかまられて数キロドライブしたことも。急ブレーキかけても何してもつかまってるんですよねぇ・・・。走っている私は必死でしたが、助手席や後部座席の友人達は大爆笑しておりました。けど。
あ、もののけ姫やラピュタを観たくなってきた・・・。
Ms.BBでした。あー、ゴロク市の準備をせねばー。
by fukudafarm2002
| 2009-09-10 14:36
| 地域のこと